在宅ワークに適したプリンターは?! 間違いない選び方

  • カテゴリ: テレワークのOA機器
  • 公開日: 2022/11/14
多くの企業で在宅ワークが取り入れられつつある現在、プライベートと在宅ワークで併用できるプリンターを求める方が増えています。

現在はどのメーカーも、優秀なプリンターを数多く生産していて、見て行くときりが無い事も多いでしょう。

「プライベートでも仕事でも使用したいけど、どのプリンターを選んだらいいの?」

「今、家にあるプリンターはテレワークで使用できる?」


そんな疑問を持った方のために、今回は在宅ワークに適したプリンターの選び方を徹底的にリサーチしてご紹介します!

最後に、ご家庭で印刷するのに、コストを抑える方法についても取り上げているので是非最後までご覧下さい。

1. 在宅ワークのプリンターは用途に応じて選ぼう!


在宅ワークで使用するプリンターは、どの機能を必須で使うかによって変わってきます。

仕事で使用するプリンターを選ぶときは、まず一番使う機能や、絶対に欲しい機能などを確認し、それらが優れているものを選ぶのがベストでしょう。

在宅ワークでプリンターを使用する用途は下の3点です。


カラー印刷は必要

在宅ワークでプリンターを使用するとなると、カラーの印刷をする機会も増えていきます。

ご自分の資料なら白黒でも構いませんが、お客様向けの資料や、社内の重要書類・写真や、色分けに出す一覧表など、業務内でカラー印刷を使う事はままあるものです。

印刷物が出るような仕事をしている場合は、必然的にカラー印刷に適した機種を選ぶのがベストと言えます。


スキャンやFAXの機能は必要か

メールやチャット等、書類の送付等はデジタル化が進んでいますが、まだまだFAXを必須としている企業も多くあります。

スキャンやFAXの送信はコンビニに行けば手軽に使えますが、仕事で使うとなると頻度が増え、そのぶんコストや時間の負担になります。

情報漏洩を防ぐためにもスキャン・FAXの機能付きのプリンターを検討するのが無難と言えますし、円滑に業務を進められるでしょう。


用紙サイズは用途に合っているか

販売されているプリンターは大抵A4サイズまで適用している機種が多く、ビジネス関連の印刷物はA4サイズが定番です。

しかし沢山写真が掲載された資料や、設計図などビジネス上で稀にA3サイズの印刷をする場合もあります。

仕事でプリンターを購入する際は、発生する印刷物のサイズを必ず確認しておきましょう。

もちろん自宅で印刷できない大きさの資料だけ、コンビニに行って印刷しに行く事も可能ですが、仕事でプリンターを使用するなら、なるべく全て在宅で印刷する方が、手間も時間もかかりません。

最初から自宅で適したプリンターを選ぶのがベストと言えます。

2. 本体価格だけでなくインクの価格にも注目!


プリンターだけでなく、インクの価格も重要視すべきポイントです。

現在、プリンターは安く購入しやすいものが沢山ありますが、インク代が思ったより高く、コストがかってしまうというケースも少なくありません。

だからと言って、安価なものや純正インクよりはるかに安く購入できる互換インクなどを仕事で導入するのはありなのでしょうか?

そこについても調べてみました!


在宅ワークなら本体価格は安くてもOK

結論から言うと、在宅ワークで低価格なインクを使用する事は「全然あり」です。

正規店に行かなくても、純正インクはネットでアウトレット商品が充実していたり、フリマアプリなどで購入するなど、安く購入する方法がいくらでもあります。

在宅ワークでプリントするならコストは徹底的に抑えたいという方は、インクのコストを下げる事もコスト低下のコツになります。


互換インクを使用することでコストを抑えられる

純正インクにこだわらない方には互換インクを推進しています。

互換インクとは、使用済みの純正インクを再び使用できるように作り直したインクで 別名「リサイクルインク」とも呼ばれています。

よって純正インクよりはるかに格安で入手できます。

「そんなインク使っても大丈夫?」と思われる方も多いと思いますが、大手メーカーのものなら安心。

あってはならない事ですが、インクが原因で故障した際のプリンターの保障や、インク代金の全額返金など、保障がしっかりしているものもありますので、安心して使用できるメーカーを探しましょう。

3. たくさん印刷する場合は大容量タンクがおすすめ!


業務で大量印刷が必要な時は、在宅ワークでも大容量タンクのプリンターがおすすめです。

しかし、大容量タンクはどうしてもサイズが大きくなり、家庭で使用するには場所を取ってしまったり、価格も高くなるので、購入の際は慎重に検討しないといけません。

それでも、敢えて大容量タンクを推進する理由や、選ぶ目安等も紹介します!


目安は月100枚以上印刷するかどうか

多少機体の値段が高くても、月100枚以上印刷している状態であれば、断然大容量タイプを推進します。

その理由は、通常のプリンターで同じ枚数を印刷しようとすると、頻繁なトナー交換や、インクの補充の手間がかかり、結局インク代などのコストが高くなってしまうからです。

その点、大容量タンクはそれらのエラーに対応できるように製造されており、種類によってはたった1回のインク交換で1年以上使用できるものもあります。

「同じ枚数印刷するなら、手間は少なく・低コストで済ませたい」

という声もあり、近年では家庭オフィスでも大容量タンクを導入される方も増えています。


本体価格は高いがコスパがよい

在宅ワークによって発生する通信費・光熱費を考えると、自宅プリントに関するコストは安いに越した事はありませんよね。

大容量プリンターは本体価格こそ高いですが、大容量の仕様のおかげでインク代は確実に抑える事ができます 。

そんな肝心の印刷コストはというと、通常の家庭用プリンターの印刷代が4円と言われているのに対し、大容量プリンターですと1枚の印刷コストが2円未満といわれており(一部のメーカー・プリンターのコスト情報です!)、 この数字を見ても、家庭用プリンターより明らかに大容量プリンターの方がコストを安く抑えられる事が分かります。

家庭内でプリンターを導入するなら、コスパ良く、在宅ワーク向きの環境を整えたいですね。

4. まとめ


以上、在宅ワークのプリンターを選ぶにあたって、重要すべき点を紹介してきました!

まとめると以下になります。

・プリンターを選ぶときはまず「大量の印刷に対応できるか」「スキャンやFAXなどの機能はあるか?」など仕事で必要な用途を考える

・コストを重要視したい場合は、プリンター本体値段だけでなくインク値段も注目すべし。安く手に入る純正インクや互換インクなどを導入すれば7割〜8割カットに抑えられる!

・月100枚以上印刷するなら、大容量タンクのものがオススメ!


という事でした!

感染症拡大をきっかけに、在宅ワークが浸透してきた現代ですが、 今後も家庭と仕事が両立しやすい在宅ワークを望む方は多く、 これからも在宅ワークは需要あるビジネススタイルとして、どんどん定着していくのではないでしょうか。


今後、実際に在宅ワークを検討している方は、プリンター導入の際に、これらを参考にして頂けると幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。