
失敗しないテレワークの身だしなみ!オンオフ切り替えることの重要性とは?【テレワークの悩み】
- カテゴリ: 悩み・問題点
- 公開日: 2023/9/4
テレワークは自由な働き方ができる反面、常に自宅で仕事をするためどのような服装をしたらいいか悩んでいる女性も多いようです。
テレワークが始まった頃は毎日キレイに身支度をしていた人も、テレワークが長くなるにつれ、服装や身だしなみにどんどん気を使わなくなっていくものです。
家の中なのにわざわざ着替えるのはめんどくさい、誰にも会わないから大丈夫と思い、朝起きたままの服装でテレワークをしていませんか?
この記事では女性がテレワークするときの身だしなみや、テレワークでオン・オフを切り替えることの重要性についてまとめました。
目次
1. 身だしなみを整えずに仕事をするデメリットとは?
出社して人に会うわけでもないのにテレワーク中でも着替え、メイクをする必要はあるのでしょうか。
たしかに寝起きのままでもすぐに仕事に取り掛かれることは、テレワークの利点の1つです。
リラックスできる寝起きの服装は一見快適そうに感じるのですが、実はテレワークをする格好として適切とはいえません。
服装や身だしなみを整えていないことで起こるデメリットは2つあります。
デメリット1.メリハリがなくなる
自宅や自分の部屋は本来リラックスするための空間になっています。
そこでテレワークをするということは、自分で意識をしてオン・オフをつけないと仕事とプライベートの境目があいまいになってしまうのです。
寝起きのままの格好でいると仕事へ気持ちが切り替わらず、いつまでもダラダラ過ごしてしまいます。
さらにテレワーク中でも私生活のほうが気になり、リラックスしたい時に仕事のことが気になってしまい、結果的に心も体も落ち着かず疲れてしまうこともあります。
メリハリのない生活はテレワークの作業効率が下がるだけでなく、体調を崩してしまう恐れもあるため注意が必要です。
デメリット2.仕事の信頼がなくなる
テレワーク中とはいえ、Web会議やビデオ通話など会社や取引先の人と対面する機会もあります。
急な対面になった場合でも、会社の顔として恥ずかしくない恰好で対応しなければいけません。
どんなに優秀ですばらしいプレゼンができる人でも、その人がパジャマ姿だったり、寝起きのようなヘアスタイルで画面に出てきたら、印象が変わりませんか?
仕事に対するやる気、誠意が感じられない人とは仕事をしたくないと誰もが思うのです。
仕事をする上で最低限の身だしなみを整えられないと相手に不快感を与え、さらには仕事の信頼を失うこともあります。
また気心の知れた社内の仲間同士だからといって、身だしなみがあまりにもラフすぎると「本当に仕事しているの?」と不信に思われたり、「この人は仕事ができなさそう」と評価が下がる可能性もあるのです。
2. 身だしなみを整えるメリットとは?
ではテレワークをしている女性にとって身だしなみを整えるメリットとはなんでしょうか?
3つのメリットについて説明します。
2-1. オン・オフをつけられる
身だしなみを整える最大のメリットは、仕事とプライベートにオン・オフを付けられることです。
部屋着から仕事の服装に着替え、メイクをして身だしなみを整えることで、気持ちが引き締まり仕事モードにスイッチを切り替えることができます。
テレワークだからこそ仕事を始める前に自分自身を整え、仕事の質を上げていくことが大切です。
2-2. 急なリモート会議があっても安心
テレワークでは急な会議や打ち合わせが入ることもあります。
そんな緊急時でも普段からきちんとした服装をし、身だしなみを整えていたら慌てることなく対応することができますよね。
さらにいつでも身だしなみが整っている女性は、上司や取引先にも好印象を持っていただけるはずです。
身だしなみを整えることは、相手を不快にさせないための心使いでもあります。
2-3. 仕事の生産性があがる
テレワーク中はついついスマホを見てしまったり、横になってしまいがちではありませんか?
特に寝起きのままの服装でいるとリラックスしすぎてしまうため、のんびりしたくなるものです。
集中力の低下は作業効率やモチベーションにも影響します。
身だしなみを整えることは、自分を奮い起こし「今は仕事の時間」という意識を高めるための行動です。
着替えをするだけで集中力が上がり仕事の生産性を向上させることができるのです。
3. テレワーク中の服装や身だしなみで気を付けることは?
テレワークとはいえ仕事中であることに変わりはありません。
相手に不快感をあたえない服装・身だしなみをすることは、女性として最低限のマナーです。
ではテレワークをする際、女性は服装や身だしなみについてどんなことに気を付けたらいいのでしょうか?
4つのポイントをまとめてみました。
3-1. 清潔感のある色を選ぶ
テレワークでは、白やピンク、黄色など明るい色合いの服を取り入れると良いでしょう。
画面越しでは明るい色のほうが顔色が明るく映り、清潔感が出るため相手に好印象を与えます。
黒系の服は引き締め効果があり好きな女性も多いのですが、画面ごしでは暗い印象を与えてしまうためテレワークにはあまり向きません。
また服のしわやヨレヨレでくたびれている服装はだらしない印象を与えてしまいます。
服のメンテナンスにも気を付けましょう。
3-2. ジャケットを用意する
Web会議や商談など対面時のマナーとして、ジャケットを用意すると良いでしょう。
テレワーク中は取引先の方とビデオ通話でお話する機会も出てきます。
フォーマルな服装を求められることがあっても、すぐにジャケットを羽織れるように用意しておくと安心です。
3-3. ヘアセット、メイクをする
テレワークだからといって女性がヘアセットやメイクもしないままだと、だらしなく不衛生な印象を相手に与えてしまいます。
出社時もメイクをしていたのであれば、テレワークになってもメイクをするように心がけましょう。
3-4. 会社の規定を確認
企業によってテレワーク時の服装のルールを設けている場合もあります。
自分の会社がどのような基準になっているのか確認をしておくとよいでしょう。
特に規定がなくても、ラフすぎる服装は印象を悪くします。
出社したときより少しカジュアルにする程度にし、清潔感のあるものや個性的ではない服を選ぶと間違いありません。
4. テレワークの失敗談・成功談
テレワークだからこそ起こってしまう失敗もたくさんあります。
みなさんどんな失敗談や成功談があるのでしょうか?
調べてみました。
1.まずは失敗談
・”Web会議中、座っているから大丈夫と思って下はパジャマのままでいたら、資料を取ろうとおもわず立ち上がってしまった”
・”寝坊してしまい、パジャマ姿でミーティングに出たら上司に怒られた”
・”ラフな格好でテレワークをしていた日に限って、急にカメラ有りの会議が始まり焦った”
テレワークでは、Web会議など対面での失敗談が多い印象です。
油断をしていると恥ずかしい思いをしてしまうので、やはり普段から服装や身だしなみには気を付けたほうがいいですね。
・”細かい柄の服を来てWeb会議に参加をしていたら、見ていた人から目がチカチカすると言われてしまった”
・”テレワーク中太ってしまい、久しぶりに仕事用の服を着たら入らなくなっていた”
・”出社していた頃はいつも身だしなみを整えている女性がオンライン会議で、髪も整っていなくノーメイクだったので驚いた”
パソコンの画面では、千鳥格子模様や細かい柄の服装は画面がちらついて見えてしまいます。
見ている側も話に集中できなくなりますし、不快な印象を与えてしまうので気を付けましょう。
服装は無地のものを選ぶと間違いありません。
2.次は成功談
逆にテレワークの服装や身だしなみで成功した人は、どのようなことに気を付けていたのでしょうか?
”白や淡い配色の服装を選ぶようにして、ワンポイントでアクセサリーをつけてWeb会議に参加している。「おしゃれだね」と言われた”
”出社している時には着なかった色の服装や小物使いなどに挑戦できた”
テレワーク中でも相手に好印象を持ってもらえると、嬉しいですし仕事のモチベーションが上がってきます。
テレワークだからこそ、いつも以上に身だしなみに気を付ける必要があります。
5. まとめ
テレワーク中でも身だしなみを整えることで生活のリズムが整い、仕事にも集中して取り組むことができます。
また服装や身だしなみを意識することで、自分も相手も気持ちよく仕事をすることができるのです。
働く女性として会社の規定を意識しつつ、周囲の人に不快感を与えない服装や身だしなみをすることが大切です。
その中で、洋服の色使いやアクセサリーをプラスして、テレワーク中でも自分なりのおしゃれを楽しんでみてください。