テレワークで必要なサービスは?企業が導入すべきおすすめのサービス一覧について!

  • カテゴリ: テレワークのソフトウェア・アプリ
  • 公開日: 2022/3/21
テレワークが働き方の1つとなり、多くの企業の社員がオフィスではなく在宅で働くようになりました。

1人1人が在宅で仕事を行うことで、仕事上のやりとりや管理などはオンライン化が進み、紙の書類や対面での会議などが大きく減少しました。

そのため、大幅なコストカットをすることができていますが、その分オンラインでのやりとりに支障をきたしている企業も多いです。

そこで今回は、テレワークで仕事をスムーズに行うために必要なサービスについて紹介します。

1. 情報や資料をスムーズに共有する「クラウドストレージ」


オフィスにいれば、いつでも簡単に資料やデータの共有をすることができますが、テレワークの場合、簡単に資料を共有することができません。

そこで必要になるサービスが、それらの情報を簡単に共有できる「クラウドストレージ」です。

最初に、テレワークで必要な「クラウドストレージ」について2つ紹介します。

1-1. Dropbox

Dropboxは、誰とでも簡単に保存したファイルを共有でき、削除してしまったファイルも180日間なら復元することができます。

また、部署ごとやチームごとにファイルを作成できるので、企業全体で利用することができるサービスです。

1-2. Box

Boxのビジネスプランでは容量無制限で利用できるので、企業で扱う膨大なファイルもしっかり保存することができます。

さらに、7段階のアクセス権限の設定機能があるので、セキュリティ面でもとても安心して利用できるサービスです。

2. 会議やミーティングを行う「Web会議システム」


複数人での会議を行う場合に、テレワークだとネットの状態が悪かったり、同じサービスを持っていないとできないなどのトラブルが発生することがあります。

そこで、オンライン上で会議やミーティング、軽いやりとりなどをする時に便利なのが「Web会議システム」です。

続いては、テレワークで必要な「Web会議システム」について2つ紹介します。

2-1. zoom

zoomは、招待リンクをクリックするだけで手のかかるログインをせずに、Web会議に参加することができます。

また、世界的にも利用者が多く、背景や待機室やパスワードなどさまざまな機能が備わっているので、セキュリティー面も安心できます。

2-2. Skype

Skypeは、Skype利用者同士の場合、無料通話ができるので、海外にいる場合でも気軽に会議を行うことができます。

また、一般電話や携帯電話にも発信することができるので、とても便利なサービスです。

3. コミュニケーションを素早く完了させる「ビジネスチャット」


会社であれば、直接本人に仕事の進捗や相談などを持ちかけることができますが、テレワークだとそうはいきません。

また、頻繁に電話をかけることも相手に迷惑になってしまうので、なかなか連絡が取れないこともあります。

続いては、テレワークでもコミュニケーションを素早く行える「ビジネスチャット」について3つ紹介します。

3-1. Slack

slackは、無料プランでも使用でき、有料プランの場合でも、低価格で利用することができるので、気軽に導入できます。

さらに、複数のデバイスで使用でき、ファイルが簡単に共有できるので、仕事を円滑に啜ることが可能です。

3-2. ChatWork

ChatWorkは、一度送信してしまったメッセージでも削除・編集をすることができ、誰が共有したファイルなのかも簡単に見分けることができるのでとても利用しやすいです。

また、コンタクト申請を行っていないアカウントからメッセージはできないので、セキュリティー面も安心して利用できます。

3-3. Microsoft Teams

メンバーとチャットする機能以外にも、通話やビデオ会議、Microsoft Officeと連携できるなどさまざまな機能があります。

そのため、いつでも簡単に必要な情報を共有することが可能です。

4. 進捗管理を行う「タスク・プロジェクト管理ツール」


テレワークでは、どの社員が、どの仕事を、どこまで進めているのか把握することが難しいです。

そこでそれらの進捗管理を効果的に行うために必要なサービスが「タスク・プロジェクト管理ツール」です。

続いては、テレワークに役立つ「タスク・プロジェクト管理ツール」について3つ紹介します。

4-1. Backlog

社員全員のタスクの進捗を簡単に把握することができ、PC以外にもスマホアプリから確認することができるので、気軽に利用できます。

また、ヘルプやメニューも充実しており、ユーザー数が無制限なので、多くの企業で利用できるサービスです。

4-2. Jooto

データを全てクラウドで管理するので、Googleアカウントがあればすぐに始められます。

さらに、豊富なテンプレートがあり、slackやChatWorkとの連携機能もあるので、使いやすく便利です。

4-3. Asana

Asanaは、Googleアカウントがあればプロジェクト管理ツールを簡単に使用することができ、使いやすいUIメニュー・レイアウトがあるので、とても便利です。

さらに、オートメーション機能で毎回行うルーティンタスクを自動で処理することも可能です。

5. 勤怠や労務を管理する「勤怠管理システム」


今までと違い社員の多くが在宅で仕事を行っているので、社員の出勤状況や早退、休暇や残業時間などの労務状況が把握しづらく、悩んでいる企業は多いです。

「勤怠管理システム」は、それらの情報をしっかり把握するために必要なサービスです。

続いては、テレワークでもしっかり勤怠や労務を管理できる「勤怠管理システム」について2つ紹介します。

5-1. 人事労務freee

人事労務freeeは、給与計算・勤怠・労務・マイナンバーなどの機能があり、初心者でも使用しやすいことが特徴です。

さらに、書類作成や年末調整も行え、slackや会計ソフト、他の勤怠システムとも連携ができます。

5-2. ジョブカン

ジョブカンでは、ICカード打刻や指静脈打刻、モバイルGPS打刻やPC/タブレット打刻など、さまざまな打刻方法を選べます。

そのため、不正や改ざんが起こりにくく、作業効率も良いので従業員の負担も削減できます。

6. 自宅で電話応対が可能になる「クラウドPBX」


テレワークを行っている社員の中には電話回線を利用していない家で仕事をしていることも少なくありません。

そんな状態でも「クラウドPBX」は、電話回線の代わりにインターネット回線を利用して、気軽に電話対応ができるサービスになります。

続いては、テレワークでも気軽に電話対応が行える「クラウドPBX」について2つ紹介します。

6-1. モバビジ

モバビシは、海外でもスムーズに通話ができ、常に安定した通信状態で利用することが可能です。

サポート体制や音質も良く、申し込みから最短3日で開通することができます。

そのため、気軽に導入できるサービスです。

6-2. Arcstar Smart PBX

Arcstar Smart PBXは、回線工事や保守管理が不必要なので、維持費を安く抑えることができ、Webで簡単に設定ができるのでとても気軽に利用できます。

そのため、テレワークにもすぐに対応でき、従業員数が多い企業でも気軽に導入できるサービスです。

7. まとめ


テレワークを導入する企業が急激に増加したことにより、対応が間に合っていない企業がとても多いです。

そういった企業がスムーズにテレワークを行っていくためには、今回紹介したサービスがとても大切になります。

今、テレワークによって対応に困っている企業は、ぜひ今回紹介したサービスを導入してみてはいかがでしょうか。