【2023最新版】ZoomアプリのiPhoneでの使い方

  • カテゴリ: テレワークのソフトウェア・アプリ
  • 公開日: 2023/6/19
  • 更新日: 2023/5/30
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新型コロナウイルスの蔓延により、オンライン会議でZoomを採用する企業が増えてきています。

オフィスに行かずとも顔を合わせて話すことのできるZoomは、PC専用アプリであると思われがちですが、実はiPhone版のアプリが存在することをご存じでしょうか。


本記事では、PC版Zoomとの違いやダウンロード方法、さらに他の便利な機能まで徹底解説しています。

iPhoneでZoomアプリを使いこなすことで、急なミーティングにも対応できるようになるので、ぜひ最後までご覧ください。

1. PC版とiPhone版で何が違うの?


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ZoomアプリのPC版とiPhone版では、画面の大きさや制限されている機能など、いくつか違いが存在します。

それぞれのメリット、デメリットをしっかりと把握してZoomアプリを使いこなしましょう。

1-1. 画面の大きさ

PCはWi-Fi接続での使用が一般的ですが、iPhoneならモバイルデータ通信でミーティングを行うことも可能です。

会社や家にいなくても、出先どこからでも会議に参加できるのはiPhone版Zoomだけです。


しかし、モバイルデータ通信ばかり使用していると支払い料金が高額になってしまう可能性があるので、長時間の使用は避けましょう。

また、Wi-Fi接続に比べてネットワークの安定性や速度の品質に差が生じる可能性もあります。

iPhoneの容量とスペックを確認し、無理のない範囲で使用することを心がけましょう。


1-2. 機能の違い

PC版Zoomに比べて、iPhone版では機能が制限されているものも存在します。

・録画機能が使えない (有料プランあり)
・ブラウザから参加ができない
・ローカルファイルの共有制限



基本的なミーティング機能は特に制限がないため、ファイルはクラウドストレージサービスを介して共有するなどすれば問題ありません。


1-3. カメラの違い

PCと違って、iPhoneは内カメラと外カメラを瞬時に切り替えることができます。

これにより、周りの景色や紙資料を映したいときなど、わざわざ写真にしなくても外カメラで共有することが可能です。

2. 実際にiPhoneでZoomを使ってみよう


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ここからは、実際にiPhoneでZoomアプリを使用する方法について解説していきます。

事前準備として、ビデオの送受信に必要なiOS8.0以降のバージョンにアップデートしおくことを推奨します。

2-1. iPhoneでZoomアプリをダウンロードする方法

iPhone版Zoomアプリをダウンロードするために、特に用意するものはありません。

他のアプリと同様、Apple storeで「Zoom」と調べれば出てきますし、名前もそのまま「Zoom」です。

(2023年現在:Zoom-One Platform to Connect)


ただ、ダウンロードして実際に使う際には、サインインのためのアカウントが必要になりますので、Apple IDやGoogle IDを確認しておかなければなりません。

2-2. ホストとしてミーティングを開始する方法


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iPhone版Zoomで自分がホストとなるためには、Zoomアカウントを作成する必要があります。

1.Zoomアプリを起動し、サインアップボタンを押す。
2.必要項目を入力後、登録したメールアドレスからパスワードを設定する。
3.サインアップが完了したら、もう一度アプリを再起動してサインインする。



これでアカウントの新規登録、ログインまで完了です。

ホストとしてミーティングを開始するためには、画面上の新規ミーティングを開始するボタンを押せば、自分がホストのミーティング部屋が作成されます。

2-3. ミーティングの日時を指定する方法

Zoomミーティングでは、あらかじめ日時を指定して行うことも可能です。

1.アプリ内の「スケジュール」ボタンを押す
2.会議名や実施日の入力→保存



これでZoom予約は完了です。

予約日と時間を忘れないように通知設定をしておきましょう。

2-4. 参加者の招待方法

ミーティング部屋を作成しただけでは、他の人が参加することができません。

ミーティングを開始した後、

1.参加者ボタンを押し、招待ボタンを押す
2.招待方法を選択し参加者を招待



部屋番号の通知やリンクコピーなど、参加者の招待をすることで初めて他の人が会議に参加できるようになります。

3. ホストなら知っておきたい便利な機能


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ミーティングの主催者として知っておきたい便利な機能をいくつか紹介します。

3-1. 参加者全員のマイクをミュートにする

ミーティングのホストは、参加者全員のマイクをミュートにすることができます。

1.ミーティング中に参加者ボタンを押す
2.全員のミュートボタンを押す



一度に全員に向けて話を届けたい場合、この機能を活用すればスムーズに会議を進めることができます。

さらに設定を「参加者によるミュート解除を許可」にすれば、自分が話し終えた後に参加者各自のタイミングで会話を始めることも可能です。

3-2. 有料プランでは録画機能もある

ミーティングのホストが有料会員の場合、iPhoneでも会議録画が可能です。

1.ミーティング開始後に詳細ボタンを押す
2.クラウドレコーディングボタンを押す
3.続行ボタンを押して録画開始



参加者の人の中に有料会員がいれば、ホストとして部屋を立ち上げるだけで会議を記録することができます。

4. iPhoneでZoomに参加する方法


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ここからは、iPhoneでZoomに参加する方法をご紹介します。

参加するだけならアカウントは必要ありませんので、誰でも気軽にミーティングが行えます。

4-1. ホストに招待してもらう

部屋のホストから個人的、あるいは大多数に向けて招待用リンクが送られている場合、リンクを踏んでミーティングに参加することが可能です。

参加する側の手間が大きく省かれるため、グループLINEやチャットワークを導入している企業では、この方法が一番手っ取り早いです。

4-2. ミーティングIDから参加する

ホストが起動した部屋には、ミーティングIDという部屋番号が与えられています。

ホストにこのIDを教えてもらい、ホーム画面の参加ボタンから番号を入力することで会議に参加することができます。

5. まとめ


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最後に、iPhoneでZoomを行うメリット・デメリットをまとめます。

メリット

・持ち運びに便利なサイズ
・Wi-Fiが無くてもモバイルデータ通信で使用できる
・内カメラと外カメラの切り替えが可能

デメリット

・文字が小さく読みにくい
・一度に表示できる通話画面が少ない
・無料バージョンでは制限されている機能もある


iPhoneならではの特性やそれに伴う欠点をしっかりと把握したうえで、iPhone版Zoomを使いこなしましょう。